✂️英語のイディオム解説:「Cutting corners(手を抜く/近道をする)」
- Myva

- 2025年7月17日
- 読了時間: 3分
🔍意味
「Cutting corners」は、**コストや労力・時間を節約するために、必要な手順や品質を省略する(=手を抜く)**という意味の英語のイディオムです。
多くの場合、この表現にはネガティブな意味合いがあります。つまり、本来やるべきことをきちんとやらずに、質を下げてでも楽をするというニュアンスです。
日本語にすると、
「手を抜く」
「近道をする」
「手間を惜しむ」
「必要な手順を省く」などが当てはまります。
🧭語源・由来
この表現の語源は、**道路や道順における“角を切る(corner cutting)”**という考え方に由来します。
たとえば、道路の角(corner)を大回りせずに斜めにショートカットして通るようなイメージです。これは一見すると早く目的地に到着できるように思えますが、安全面を無視したり、ルールを破ることにもつながります。
この「角を切る」行為が転じて、**「本来のルート(正しいやり方)を無視して早く終わらせようとする」=「手を抜く、質を落とす」**という意味になったのです。
🗣なぜ英語話者はこの表現を使うの?
「Cutting corners」は、ビジネスや日常生活、教育、建築など品質や安全、誠実さが求められる場面でよく使われます。
英語話者はこの表現を使って、
コスト削減のために必要な品質を犠牲にしている
面倒だからといって正しい手順を省いている
早く終わらせるためにルールを無視している
というような、よくない省略・手抜きを批判的に指摘します。
💬例文
They cut corners when building the house, and now there are major safety issues.
(その家を建てるときに手を抜いたせいで、今では大きな安全問題が起きている。)
Don’t cut corners on this project. It has to be perfect.
(このプロジェクトで手を抜かないで。完璧に仕上げる必要がある。)
Cutting corners might save time now, but it often leads to bigger problems later.
(今は時間を節約できるかもしれないけど、手抜きは後で大きな問題になることが多いよ。)
📝まとめ
項目 | 内容 |
フレーズ | Cutting corners |
意味 | 手を抜く、近道をする、手順を省く |
日本語訳例 | 手抜き、効率重視のやり方、省略による質の低下 |
由来 | 道の角をショートカットする行為=ルールや手順を省くという比喩 |
使用場面 | 品質・安全・誠実さが求められる仕事や作業などで注意喚起として使う |
💡ポイント
この表現は注意・警告・批判として使われることが多いので、文脈には注意が必要です。
「誰かがcut cornersした」と言うと、その人がずるをした/真面目にやらなかったという意味になることがあります。
ビジネスや学業の場面で「しっかりやる姿勢」を示したいとき、「I never cut corners(私は手を抜きません)」という表現は信頼を与えることができます。
🇯🇵日本人学習者へのアドバイス
このイディオムは、ネイティブがビジネスやプロジェクトの話でよく使う表現の一つです。日本語の「近道をする」や「手を抜く」と似た概念ですが、英語ではより注意や批判のニュアンスが強いことが多いです。
たとえば、あなたが真面目に丁寧な仕事をしていることを英語で伝えたいときは、
“We don’t cut corners when it comes to quality.”(私たちは品質に関して手を抜きません。)
のように言うことで、誠実さやプロ意識を表すことができます。
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